08. ブルースとポリトーナル

ブルースとポリトーナル

 さて最初の難関がやってきました、ブルースです。
つまり、ブルーノートと呼ばれるGb です。

危険な匂いがする Lev.5 です。

実はポリトーナル、つまりセンタートーナリティがふたつありそう
と感じさせるために、このLev.5 以上は欠かせないのです。

メジャースケール

  F | C > G | D > A > E > B [| Gb > Db | Ab > Eb > Bb ]
  3   0     1       2     3    5       4      6    5  Lev.Maj

マイナースケール

 [ A > E  > B  | Gb > Db |] Ab > Eb > Bb > F | C > G | D
   5   6       4      5     3       2        1     0   3  Lev.min

ブルースは調性が崩壊気味の音楽です。
アウトレンジレベルが5 まで上がれば当然です。

ハウスにしろ、ヒップホップしろロックにしろ当然ジャズにしろ
ブルージーな感じがある曲は、常に調性崩壊ぎりぎりです。
でも、子供のころからブルージー漬けなUSA な人々にとってはこれが当たり前の響きなんです。

これを「イカしたナイスなサウンドだぜ」と彼らは感じるんですね。..sumimasenn
逆にクラシックな人は、「なんだこの混濁は調性感覚がないんじゃないか」と思うはずです。gomennasai..

つまり、メジャーなのにマイナー的、マイナーなのにメジャー的これがLev.5 の世界です。

きちんと説明すると、
マイナー世界のOutRangeLev.が上がるとマイナー崩壊(下方倍音の推力異常)を予感され、
メジャー世界のOutRangeLev.が上がるとメジャー崩壊(上方倍音の推力異常)を予測される。

メジャー世界におけるアウト感ぎりぎりのGb はやばい音だというのが分かると思います。
だからブルースは、普通じゃないと言われるんですね。

何となくスルーしてましたが、、表を見返してみると
Lev.5 もなんでGb とBb 両サイドに分かれているんだ、と気付いた方も多数いると思います。
本当はメジャースケールにおいて、Gb,Bb はMajor Lev.6 扱いなんですが、
裏で倍音の仕組みが機能しているため、Level をあえて暖簾分けしてしまいました。

Gb にはLev.3 の倍音 B を補完主音を感じるため、
Bb にはLev.3 の倍音 F が物理倍音にあるためです。

このため、扱い上Lev.5 ということなんです。

では、何故Gb は元、Major Lev.6 であったのか、
ここから先は調性崩壊とトーナリティの根幹の仕組みをお伝えしなければなりません。

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